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 Office2007のBeta2のオンライン版が公開されたので、Excelユーザーで
ある私の感想を随時メモしていきます。
 ちなみに、Excel2000を基準に比較しているので、Excel2002/2003で追加
されている機能と混同している点は、ご容赦ください。
 多少の間違いと暴言は、ご勘弁を。。。

 環境は、クライアント側、Win2k+IE6+MetaFrame Presentation Server Win32 クライアントです。
 MetaFrameは、プログラムをサーバ側で実行し、クライアント側で表示させるシン・クライアント
環境です。


2006.12.20  「Office Live」にかなり不安が。。。


[ITPro]マイクロソフト,「Office Live」日本語版のベータ・サービスを開始
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061211/256532/

[ITPro]「Office Live」で業務ソフトをサービス化、MSがパートナーと事業化目指す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061211/256574/

[ITPro]マイクロソフトがOffice Liveを発表、「Office Systemの機能を簡易に利用」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061211/256582/

 Yahoo!BBみたいに、途中から最低契約期間を1年にする云々とかの暴挙に、
MSが出なければいいと、心配です。。。
 MSだから大丈夫という概念は、IT業界には通用しないのですね。

 技術的には、最近さとりを得ました。
 共用サーバのホスティング・サービスは、セキュリティ的に問題があると。
 コンテンツのみ公開ぐらいにしか、利用してはイケナイと。

 各種サーバを立てて、いろいろしたい時は、かなりセキュリティ対策の
人件費がかかりますが、自社でサーバを立てるか、データ・センターで、
専用サーバを設置する必要がありますね。
 データ・センターでサーバを運用する場合、HDD故障の場合は、自分で
立ち入り交換できるか、HDDをユニークな番号で管理している会社で、
引渡しをしてもらい、自社でデータ消去処理できないとアウトです。

 このように、「Office Live」の無料版も含めた共用サーバ運用は、利用
すべきではありません。
 「Office Live」のHPもざっと見ましたが、HDD管理については何も書かれて
いませんね。
 HDDも破損して動作しなくなった場合の処理や、データ消去の方法まで明示し、
そのレポートを公開するくらいの情報公開が必要ですね。
 だいたい、HDDの盗難や紛失がよくあるお話なので、ヒューマンエラーも
考慮したしくみが必要と。。。

 また、有料・無料を問わずに、安定的に利用できるかという問題が
あります。
 10年前の悪徳携帯電話無料販売、「1年縛り商法」等の影響で、IT関連
会社のサービス提供には、とかく問題が多いですね。

 IT関連サービスの場合、申し込み時、必ず最低契約期間を確認して
から申し込みしないと、サービスが低下した時、大損をします。
 「メールの添付ファイルは開かない。」と同様に、ITサービスの場合、
「最低契約期間がないか、総額いくらの支払いになるか。」確認する必要が
あります。
 そのうち、もっと手の混んだ商法が出てくるでしょう。
 Yahooケータイのゼロ円広告も、それですね。

 今でも不適切な1年縛り商法のITサービスを見かけますね。
 ビジネス・モデル的に、申し込み時の説明不足問題より、口コミで
広がりにくい点がおろかです。
 用は、知人友人にすすめたくても、サービス品質が低下した場合、
すすめた自分に人道的に責任を問われることが予測されるので、すすめ
にくいわけです。会社なら責任問題になりますし。

 たとえば、NTT東日本のひかり電話の法人契約は、1年契約です。
 契約時、最低契約期間の説明はしているのでしょうが、ボイスワープ
も含めると、もう4回電話が止まっています。
 おそるべし。。。
 中小企業で、電話が止まると、会社が倒産したと思われて、会社の
経営に影響がでますね。

 IPの技術基盤を利用して、IT関連サービスを安定的に提供するには、
つねに、従来の最大処理量の最低20倍、できれば50~100倍の設備投資が
必要です。
 他業種では、2~5割程度という経験則が成り立つので、経営判断で、
どうしても設備投資が不十分になりがちです。
 ここに本質的問題があります。

 もし「Office Live」を薦めるなら、無料でドメイン名やメールアドレスが
ほしい場合は、意味があると思うケド、止まっても、メールが遅延して
も、途中から契約期間が変わっても知らないよと説明しておく必要が
ありますね。
 また、MSの営業電話がうるさくかかってくる可能性もありますし。。。
 無料だからといって、 「答えてねっと」の運用実績から、とても現状で
薦められないと。。。

 「ただより高いものはない」ですね。


2006.12.19  Excel2007のこまかな変更点のブログ


Office TANAKA - Excel 2007
http://excel2007.officetanaka.com/

 有名ライター田中さんのブログですね。
 参考になります。
 64bit版のOffice2007の場合は、VBA等で、またちょっと変わってくる可能性がありますが。


2006.08.08 リボンの非表示は、リボンのセレクトタブ上をダブルクリック。


Taking the Minimized Ribbon to the Max
https://blogs.msdn.com/jensenh/archive/2006/07/20/672345.aspx

 マウスでリボンの非表示の仕方がわからなかったのですが、どうやら
リボンのセレクトタブ上をダブルクリックでいい見たいですね。
 今はもうオンライン版の環境を削除してしまったのでテストはしていませんが。
 ヘルプでは、ショートカットキーでは[Ctrl]+[F1]キーですが、オンライン版では
ログオフ画面が出てだめでした。


2006.08.07 サイボウズ vs Notes vs Office2007。


[日経コンピュータ] グループウエア最終戦争勃発
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NC/20060704/242496/

[ITPro] 「マイクロソフトに統一すればラク」を覆したい--13社が団体設立
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060807/245291/

 Notesいまだ健在だったとは。
 グループウエアが、あまり使われていないというのが落ちですね。
 うーん、「ラク」してると人材が育ちません。経営者はこの点気をつけナイト。
 普通の会社は、最新技術を追いかけずに「枯れた技術」で開発するというのが
お勧めでしょうか。
 ただし、ネットワーク基盤を構築するハード関連製品は、最新を追いかけないと、
まずいですが。。。
 13社で連携は、ちょっと疑問です。これが欧米ならM&Aでしょう。

 Office2003が出たときも、何でもできるようなこと言っていましたが、
MSって3バージョン上がらないと、ダメな法則があるので、よっぽどの
ことがない限り、今回はバージョン飛ばしかUNIX系への移行がお勧めですね。
 Office2007が完成しても、ネットワークコミュニケーション開発環境としては、
まだベータ版といった感じでしょうか。


2006.08.07 VBAの後継が、VSTAという認識ではイケナイみたい。



[MS] ディベロッパー製品開発統括部 Blog
VBA, VSTO, VSTA
http://www.exconn.net/Blogs/team01/archive/2006/08/02/15816.aspx

[Hiroyasu Kitagawa's Blog]
VSTAの担当者の話
http://blogs.msdn.com/hiroyask/archive/2006/02/06/525336.aspx

[猿頁] (2) VBAの行き先
http://salv.miscnotes.com/2006/03/vba.php

[猿頁] Top > Programmingとか > Office > 2007β
http://salv.miscnotes.com/11_programming/20office/952007/

Microsoft Excel 2007 (nee Excel 12)
http://blogs.msdn.com/excel/


 Office2007のVBA関連を調べていたら、上記のサイトを見つけました。
 Office2007って、Excel等の個々のアプリケーションよりも、シェアーポイント等々、
コミュニケーション・開発ツールとしての評価が問題になりそうですね。
 C#やVBのコーディングには、ついていけそうにない私です。(^^;;;)
 VBAの後継がVSTAという感じではないですね。
 VSTAもVSTOも、両方開発者向きで。

 エンドユーザーが扱える、VBA環境に変わるマクロ環境の導入予定は
なさそうですね。
 VBA使いの人は、徐々に関数使いに移行しナイト。(笑)
 ExcelってVBAよりワークシート関数使う方が、難易度がものすごく
上がるのですが。。。


2006.08.05 Excel2007Beta2 日本語版のヘルプをざっと読んで見ました。


 関数が、64レベルまでネストOKとなりました。かなり増えましたね。
 これで、IF関数をいっぱい使えます。(^^) (互換モードだと7つまで。)
 そして、長い数式を入力しても、数式バーが自動スクロールするので、
1行目が見えなくなるということがなくなりました。
 また、数式バーの右端に、数式バーの展開ボタンができました。
 数式バーが3行まで拡張されます。これで長い数式も、らくチンです。

 関数のヘルプの解説が、マウス派になっている。(笑)

 Excel単独の[ラベル印刷ウィザード]ができたようです。
 これで、Wordに差込印刷しなくてもよくなります。
 GUIで印字位置の調整もできるのでとっても便利そうです。
 [アドイン]タグを有効にする必要があります。
 [ファイル]-[Excelのオプション]-[アドイン]の[Excelのアドイン]-[設定]
の中にあります。
 (分析ツールもここにありますが、なぜか有効になりません。ベータ版
だからなのか、VBAファイルでないからなのか。)
 アドインを有効にすると、アドインタグが出てきます。

 Excel12(2007)のファイル形式
  VBAマクロコード&Excel4.0マクロシート保存(No/Yes)

 N Excelブック      .xlsx これがデフォルト形式
 Y Excelマクロ有効ブック .xlsm
 Y? Excelバイナリブック  .xlsb (biff12) 参考、xl2000~2003(biff8) xl5.0/95(biff5)
 N テンプレート      .xltx
 Y テンプレート(コード  ).xltxm
 Y Excelアドイン.xlam Excel12のXML対応アドイン

 [Excelのオプション]-[アドイン]の[数式]で、マルチスレッド計算の
有効無効と、プロセッサ数を指定できるようです。
 このオンライン版では、プロセッサ数が4つと出てきます。
 Excelで重たい計算処理をする場合、Excelが使うプロセッサ
数を減らせば、Excelを裏で動かしても他のアプリがスムーズに
利用できるのかなぁ。?
 オンライン版で、高負荷なテストして、サーバを落とすとMSに怒られそう
なので、テストは止めました。(笑)

 ちなみに、このオンライン版、負荷が高くて、ログオンできなかったり、
起動時の設定ファイルの読み込みに失敗して、通常出てこないメニュー項目が、
スタートボタンからたどれたりしています。(^^;;;)
 設定ファイルの読み込みに失敗したら、起動できないようにしないと、共用サーバ
の場合、ちょっと問題ですね。
 
 まだ、オンライン版がBeta2なので、日本語版でも日本語入力できなかったり、
ヘルプもまだ完成していません。
 
 VBAを将来的に削除するなら、基本操作や関数をもっと充実させないと、
ちょっときついですね。
 重複関連のワークシート関数も新規にほしいところですね。

2006.08.02 重複の削除ボタンに詳細設定がほしいなぁ。?


 とっても便利な[重複の削除]ボタンができました。
 [データ]-[データ ツール]-[重複の削除]、または[挿入]-[テーブル]-[テーブル]でテーブルを定義後、
[ツール]-[重複の削除]です。
 小文字大文字の区別なく単一化されるので、テキストモード比較なのかなぁ。?
 現在日本語入力ができないので、よくわかりません。
 必要な列を指定できるので、とっても便利ですね。
 ただ、詳細設定がないので、バイナリモードとテキストモード(半角全角・小文字大文字・ひらがなかたかな
を区別しない)を選択できるようにしてほしいなぁ。
 また、TRIM関数のように、前後の空白を削除、文字列中の連続空白を単一化したり、
Clean関数のように、改行文字や印刷されない文字を取ったり、任意の文字列を無視したり
ともう少し工夫がほしいところです。
 あと、削除行の吐き出しオプションもほしいところですね。

 ちなみに、新しく[テーブル]機能ができたようですね。
 リストの自動認識でなく、データ範囲を直接指定することで、表の効率的扱いが
できるようになるようです。
 データ行を削除しても、自動的に背景色が継承される等々の機能があるようですね。
 実務上、どこまで使えるのかなぁ。?

 その他、リボン機能はまだ慣れませんね。
 [Ctrl]+[F1]キーで、リボンは閉じることができるようですが、オンライン版だと
ログオフしてしまうので困ります。
 ちなみに、Altキーを押すと、リボン上にショートカットーキーが現れるので、ショートカットー
キー派の人にはうれしい機能なのでしょうか。マウス派の私には理解できません。

 とりあえず、一番左上の派手な丸いボタンの中に、ファイル関係のコマンドがあります。
 また、一番上の左側にフロッピーのアイコンがありますが、そこが、クイック・アクセス・ツールバー
になっています。
 この一番右側の下矢印で、カスタマイズできるので、Excelユーザーはここから入ると
わかりやすいかもしれません。
 このクイック・アクセス・ツールバーには、いろいろなコナンドが登録できるようです。
 ユーザー設定のコマンドで選択できます。(下の方に、すべてのコマンドがあります。)
 
 この画面でExcelオプションが設定できるようで、マクロ環境も選択できます。
 [個人設定]-[Excelの使用に関する主要オプション]で[開発]タブをリボンに表示するを選択
すると、リボンにマクロ環境が出てきます。
 [ユーザー設定リストの編集]もここにありますね。

 また、リボン上のアイコンも、Excelの大きさによって変化するようですね。
 小さくすると、アイコンはなくなり、解像度600*800では小さなアイコン、マルチディスプレイ
環境で、解像度600*1600だと大きなアイコンに変化します。
 どこかに、リボンのアイコンなしや文字表示なしの設定項目はないものか。?
 ヘルプは日本語なのですが、日本語で検索できないのがこのオンライン版が不便な
ところですね。

 Excel2000と2007のメニューの違う部分で、私がポイントと思うのは以下です。
 [データ]-[区切り位置]が、[データ]-[データ ツール]-[文字列を表にする]。
 [挿入]-[改ページ]が、[ページ レイアウト]-[改ページ]。
 [ファイル]-[印刷プレビュー]が、[ファイル]-[印刷]-[印刷プレビュー]。
   これだと面倒なので、印刷プレビューは、クイック・アクセス・ツールバーに登録
  するのが便利です。
  ファイル操作関係もこれに登録するといいと思います。
  ステータスバーの右よりに、標準・ページレイアウト表示・改ページプレビューと
 あるので、印刷プレビューからページレイアウト表示に移行せよということなのかなぁ。?

 ちなみに、ステータスバーを右クリックでいろいろ出てきますが、オートカルクが複数
表示できるようになったようですね。
 また、シート名タブの右に、新規シート挿入用のタブができました。
 これはとっても便利です。

 しかし、ピボットテーブルのGUI変更がちょっとつらいかも。

 ちなみに、並べ替えがセルの背景色やフォント色でできるようになったり、
条件付き書式でも、色をポイントに設定できるようになったりと、今回は、特に
色関係で機能アップしている感じですね。

 条件付き書式は、[ホーム]-[スタイル]-[条件付き書式]にあります。

 VBAは確か64bit版からなくなるようなので、[重複の削除]等々、もう少し
詳細な設定ができるようにならないと、事務系オペとしては破綻しそうな気が。。。
 Excel5.0レベルのユーザー定義関数が利用できなくなると、かなりきついですね。

 それでも、Office4.2/5.0/95時代は、ExcelとAccessのパラメータクエリーの連携で
なんとか資料は作れたものです。
 しかし、AccessのリレーションシップのGUI設定やSelect文の習得は、エンドユーザー
向きではないので、VBAを無くすなら、カード型データベースアプリの新規導入か、
Excelの複数行単位の並べ替え機能、複数行単位での自動改ページ、複数行単位
での行フッタ・ヘッタ等の機能アップが必要でしょうか。

 特にプレゼンに凝る必要がなければ、Excel2007のきちんとした機能アップを
待って、バージョン飛ばしした方がいいというのが、現実的でしょうか。

 ただ、この[重複の削除]機能や、新しいCOUNTIFS関数(~IFS関数)等の複数条件
設定関数が増えた点、色での並べ替えや条件付き書式だけ評価しても、バージョン
アップする意味はあるのでしょうが。
 今の所、魅力的なのは上記4点ですね。

 現状、VBAですべて解決できるので、私の場合はバージョンアップする必然性は
ないという結論に。
 ただ、XMLの利用をすすめたいと思っているので、この点どう評価するか問題です。
 また、XMLの利用をすすめるここでのセキュリティ上のリスク管理が評価しきれない
部分があるので、ここが難点ですね。
 JavaScriptやCSS(カスケーディング・スタール・シート)を含めたAjax関係や、ActiveX
コントロール関係を無効にした状態で、ローカルで利用できる環境が整わないと、セキュ
リティ上、まずいと思いますね。